クソまずいと噂の自衛隊レーションを食べてみた

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自衛隊にはレーションというパッキングされた非常食が演習や訓練の時に支給される。

前までは缶飯が主流だったが、今はほとんど見かけない。

特に、陸上自衛官とレーションは切っても切れない関係だ。

海上自衛隊では艦内で美味しい温食(おんしょく)を食べ、航空自衛隊では基地で美味しいご飯を食べられる。

陸上自衛隊以外ではあまりレーションは馴染みがない。

レーションとの対比が温食になる。

温食とは文字のごとく、暖かい飯のこと。

炊事係が演習中にご飯やみそ汁、おかずなどを作ってくれる。

この温食を食べれば野菜も少しばかり摂取できるがレーションだとほとんど摂れない。

しかし、いつでも温食を食べられるわけでもない。

演習中のほとんどはレーションを3食食べる。

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レーションの基本情報

今回は自衛官がいつも食べているレーションを入手したので食べてみよう。

(飽きるほど食べたが…)

このレーションは予備自衛官訓練の時に、お昼として頂いたモノだ。

転売禁止である。

メルカリで調べてみると2000円ほどで出品され、売れていた。。。

売る方もおかしいが買う方もどうかしてるぜ!!!

今回食べるのは「かも肉じゃが」

まあまあ当たりのレーション

種類は豊富にあり

・さんまピリカラ煮

・かも肉じゃが

・とり野菜煮

・ウインナーカレー

・チキントマト煮

・ハヤシハンバーグ

・中華風カルビ

・タコライス

などなど。

このパックされたレーションの正式名称は「戦闘糧食Ⅱ型」

「戦闘糧食Ⅰ型」は缶飯のことだ。

武蔵富装が納入している。

ミリメシ専用の会社みたいなところ。

人気なのは「ウィンナーカレー」

不人気なのは「さんまピリカラ煮」

3食連続ピリカラ煮だとテンションさがる。

では、今回のかも肉じゃがの内容を見てみよう!

重さは777g

自衛官はパチンコ人口が多いのでわざとこの重さにしたらしい(嘘)

行軍の時は最低3食持ち歩くので自分の食べ物だけで2㎏の重量が増える。

右からかも肉じゃが、白米(2パック)、さば生姜煮

かも肉じゃが114kcal

さば生姜煮198kcal

意外とさばの方がカロリーが高い。

白米306kcal×2(612kcal)

合計924kcal

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自衛官流で食べてみる

では、自衛官流で食べてみよう!

まず、パック飯を半分に折りたたみます。

空いた方にかも肉じゃがを入れましょう!

出来上がり!

レーション全般に言えることだが、汁が多いので白飯に吸わせて食べるのが自衛官流

では、もう一品作っていきましょう!

まず、パック飯を半分に折りたたみます。

空いた方にさば生姜煮を入れましょう!

出来上がり!

味はとてつもなくしょっぱい!

運動した後に美味しく食べられる用になってます。

通常はヒートパックが配られて温めて食べます。

水を入れれば温まる優れもの!

寒すぎると反応しないので、北海道にいた時は泣く泣く凍ったレーションを食べました。

駐屯地の一般公開に足を運ぶと市販用のレーションを購入できるので食べてみてはいかがでしょうか?

自衛官がんばれ!!!

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