あきらめながら頑張ることが楽に生きるコツ

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理想が高く頑張りすぎる人は初速は早いが失速も早い。

現に自分もそうで一気に頑張りすぎる癖がある。

ブログに関しても3ヶ月毎日記事を書き続けたが、そこから一気に失速し約10ヶ月も未更新が続いた。

最初はやる気がみなぎってブログを書くことに苦痛を感じなかった。

しかし、途中から書くことが義務になって辛さを感じていた。

そして、パッタリと書くことをあきらめ辞めてしまった。

自分の人生を俯瞰すると、あきらめて辞めてしまうことが多いことに気がついた。

その理由をあげてみたいと思う。

自分への自戒を込めて書いていきたいと思う。

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自分に期待しすぎている

天才でもないのに期待値がデカすぎて出来ないことにイライラして辞めてしまう。

そして、自己嫌悪に陥ってあきらめてしまう。

自分に期待することはいいことだが、期待しすぎるのは人生を生きにくくしていると思う。

大なり小なり自分に期待していると思うが、その期待値は小さければ小さいほどいい。

自分に期待しすぎる人はいきなり大きな目標を立てがち。

毎日朝4時半に起きよう!とか…

毎日2時間半勉強しよう!とか…

毎日5キロ走ろう!とか…

自分のキャパを大幅に超える目標を立ててしまい頓挫してしまう。

そして、途中で失敗し自己嫌悪に陥って…以下ループ…

いつもそれの繰り返し。

自分は天才でもなく凡人だと理解し背伸びしない。

目標は限りなく小さくし徐々にハードルは上げていく。

おれはこれぐらいできる!という謎の自信があると

目標を下げるのが恥ずかしく思ってしまう。

謎のプライドが自分に期待しすぎてしまう要因の一つでもある。

20代後半になると、テレビや会社で活躍している方々のほとんどが同年代や年下の年代になってくる。

優秀な同期や後輩が次々と世に名を轟かせているのを見ると卑屈になるかもしれない。

現に私は歳を重ねるにつれ卑屈になってると思う。

こんな人生じゃなかった〜!っていつも思っている。

しかし、私を含めほとんどの人が凡人なんです。目を覚ませ!

自分に期待するのはやめよう!

小さいことでも自分を褒めよう!

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理想が高すぎる

恋愛と一緒で最初の1ヶ月は熱い日々を過ごせるが、3ヶ月も経つと理想と現実が見えてくる。

最初の熱い日々はどこへやら。

理想が高いとギャップが激しすぎて一気に冷めてしまうのだろう。

自衛隊員にも言えることだが、理想高く入隊した人ほど自衛隊を去る確率が高い。

むしろ何となく入隊してきた人の方が自衛隊に馴染んだりする。

理想が高い人は小さい頃に、理想通りの成功体験をしていると思う。

現に私が小さい頃は理想通りの成功体験ばかり経験し、ほとんど挫折をしてこなかった。

初めて挫折したのが高校生の時。

なにを勘違いしたか高校入試をスポーツ推薦?で受けて見事不合格

一般入試でその高校に入学し部活に入るも全国レベルについていけず退部。

部活に入りたての頃は、自分は特別だと勘違いしていた。

なぜか自分だけは特別な存在なんだと思っていた。たぶん周りよりもちょっと運動ができて頭もそこそこだったので「できない」という経験があまりなかった。

顧問に会ったら大きな声で挨拶をする掟があるにも関わらず普通の挨拶をしてガチギレされる。

顧問に「何で挨拶しねぇーんだ?お前は特別か?」と詰問されたとき人生で初めて自分は特別じゃないと理解した。

めちゃめちゃショックだった。

しかし、当時から十数年たった現在。

またあの頃の成功体験にすがろうとしてる自分がいることに気がついた。

自分は特別じゃないと理解したのに、理想を高く設定していた。

理想が高いのはいいことだ。しかし、高すぎると長続きしない。

理想が高いとその理想に近づくことができず、途中で投げ出してしまう。

理想を掲げるときは現実的な理想を掲げよう。

君は特別じゃない。

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本気を出せばできると思っている

自分に期待をし理想が高い人は、本気を出せばできると思っている。

ツイッターでよく見かける

せどりで○○○万円稼ぎました!

ブログで○○万達成しました!

投資で○○○○万円運用してます!

○○の資格取りました!

全部、本気を出せばできると思っている。

失敗したのは本気を出していないだけ。

長続きしないのは本気を出していないだけ。

大丈夫、おれはまだ本気を出していないだけ。

 

じゃあ、いつ本気を出すの?

そうやってまた言い訳をして寿命を減らしていくのです。

 

本気で取り組んだことがあるかと問われるとたぶんない。

一生、本気を出すことはないと思う。

本気の出し方を知らないから。

最初のころはトンネルビジョンである一定の成果をあげることができる。

一定の成果をあげるのは比較的簡単でそこから先が難しい。

一定の成果を得られると満足して他のことに目が移ってしまう。

隣の畑は青く見える現象だ。

プロフェッショナルには成れず、ただの物知りおじさんと成る。

本気を出せる人がとても羨ましい。

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すぐに成果が出ると思っている

やればできると思っているので、すぐに成果が出ると思っている節がある。

理想が高いので一定の成果では満足できず、一応その後も努力はしてみるが中々成果がでない。

そうなると、なんて自分は出来ない人間なんだと自己嫌悪に陥る。

負のスパイラルにハマると抜け出すことが難しい。

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あきらながら頑張る

20代後半になると自分がどんな人間か理解できるようになる。

自分に対して「あきらめ」を持って頑張ることが生きていく上で必要な事だと気づく。

自分は優秀な人間ではなく、凡人であることを意識して

凡人は凡人なりに頑張って成果を上げればいいと思う。

毎日ブログを書かなくても

毎日早起きしなくても

毎日走らなくても

全然いい。

少しでも出来たらオッケーぐらいの気持ちを持つ。

自分に甘い人間になろう。

少しでもできたら褒めよう!

嫌にならない程度に続けよう!

それが本当の自信になる時が来るはず。

あと、他人と比べるのは不毛なのでやめよう。

世の中にはスゴい人がたくさんいる。

SNSが発達して、簡単にスゴイ人たちと繋がれるようになった。

彼らの頭の中を覗き見してるみたいに。

簡単に繋がれるのはいい事だけど、距離が近すぎて比較の対象になってしまう。

凡人と天才を比較しても仕方がない。

そこは「あきらめ」の精神を持とう。

TwitterやYouTubeには天才がたくさんいる。

世の中、天才ばかりなのでは?と錯覚するが、そんなことはない。

ほとんどの人が凡人だ。

自分に失望する必要はないが、過度の期待はせず「あきらめ」ながら自分なりの努力をしていく事が人生を楽に生きるコツだと思いました。

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