富山県砺波市庄川にある水力発電用のダム
ダムマニアにとってテンションが上がる作りになっている。
あなたもダムについて興味を持ってもらえると嬉しい。
小牧ダム、湯谷温泉旅館から望む
小牧ダム概要
重力式コンクリートダム
堤高79.25m
堤長300.84m
発電量85600kw
関西電力が管理
1925年竣工、1930年完成
技術協力 米ストーン&ウェブスター社
17門のラジアルゲートが並んでいる。
右岸に鮎遡上のためのエレベーター式魚道
左岸に材木流送のための運材施設あり。
完成当時は東洋一の高さを誇るダムであった。
ダム建設の際、大牧温泉が水没。温泉はダム湖畔まで引っ越したが現在は船でしか往来できない。秘境の秘湯となっている。
小牧ダムは平成14年に国の登録文化財に指定されました!
歴史的に見ても重要なダムであったことがわかります。
許可を得ないと水利使用できません。
現在は申請中とのことです。
ダムの上を歩くことができます。
ここからの眺めが最高に気持ちがよく、人間の凄みを感じることができます。
山奥の秘境にこれだけの資材を運搬して超弩級のダムを建設しちゃうなんて人間ってスゴいですよ。
今回は4門のラジアルゲートから放水されていました。
すべての門から放水されていたら感動的な光景なんでしょうね!
必ず銘板が付けられています。ここを見るのが好きなんですよね。
どこの会社が作っているのか、いつ作られたのか興味が湧きますよね!
中盤まで来ると水飛沫が飛んできます。
めちゃめちゃ高いので写真を撮るのも怖いです!
ダム後方
この先に小さい村があったそうですが現在はダムにより水没しています。
ラジアルゲート真上から望む
ラジアルゲート真上からの動画
圧巻のダムですね。この迫力はぜひ現地で体感して欲しい!
どの角度から見ても美しいフォルム
17門のラジアルゲートが整然と曲線を描いて並んでいる。
原始的な作りだが洗練されていて無駄がなく建築物として大変見応えがある。
国土交通省が発行しているダムカードというものがあるので、もしダム巡りを検討されている方は収集してみてはいかがでしょうか?
小牧ダム
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