生きるのが難しい時代「ふつう」が一番難しい時代に突入「ふつうの感覚とはなんなのか」

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世の中の普通とはなんでしょうか。

「普通」とは

・特に変わっていないこと。

・ごくありふれたものであること。

・それがあたりまえであること。

 

疑問に思うのは、だれの「視点」なのかということ。

特に変わっていないこと。と言われても

朝5時に起きる人と朝7時に起きる人では普通の基準がそもそも違います。

ごくありふれたものであること。と言われても

本を読む人は日常から本がありふれていて、読まない人は本が一冊もなかったりしますよね。

それがあたりまえであること。と言われても

自衛官は50km行進があたりまえですが、一般の方からすると50kmなんてありえない。

 

普通とは日常の環境、文化の違い、経験の積み上げであり主観的な基準であると思います。

社会人になって、特定の業界にいると業界の「普通」が滲みつてきますよね。

けれど、外に出てみるとその「普通」が「普通」じゃないことに気づきます。

私は自衛官だったので小銃を扱うことが普通でしたし、1〜2週間お風呂に入れない、レーションしか食べられない、睡眠時間3時間など

一般の社会では「おかしい」ことが「普通」でした。

おかげで幸せレベルが下がりちょっとしたことで幸せを感じることができます。

「普通」の感覚は世代によって大きく異なります。

・車を買うのはあたりまえ

・家を買うのはあたりまえ

・子供を作るのはあたりまえ

・仕事は根性でやるのはあたりまえ

いったいだれ目線からの「あたりまえ」「普通」なのでしょう。

たまに「普通は〜するだろ!」「普通は〜だよね」と言われることがありますが

あなたの普通は私の普通じゃないし、なんで自分の普通を押し付けてくるんだろ。と思こともしばしば。

現代の多様化した社会において、自分の「普通」は普通じゃないことに気づき、疑うことが必要です。

あくまで普通とは自分の主観でしかなく客観的で多様な視点が必要です。

そして、自分をアップデートしていかないと時代の荒波に取り残されてしまいます。

常に「疑問」を持て

これは自衛官時代、尊敬する上司に教えていただいたことです。

 

自分の「普通」に疑問を持って考え方をアップデートしていきましょう。

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